今朝から、前の大通りをodalan(おだらん)に行く人たちの行列が、
ガムラン隊と
神様を引き連れて練り歩いてます。
odalanというのは、お寺で行われるお祭りです。
日本の神社で催される年1回のお祭りとは違って、しょっちゅうあります。
そのお寺に行くために、お供え物を持ち楽器を鳴らしながら神様を挟んで
人々が行列をなして歩きます。
barong(ばろん)善の神様
rangda(らんだ)悪の神様
日本では、水戸黄門が代表するように【
勧善懲悪】の精神が好まれるけど、
バリでは、「まがたま」のように「悪があるから善がある。善があるから悪がある。」
と【
表裏一体】の精神なんです。
だから、悪の神様もこうやって表舞台(?)に立つんですね~。
今日は新月 に出てきたkajeng kelionもこの精神から存在する日なんだと
babi子は推察・・・・。
毎日、どこかの村で必ずodalanはあります。
その時にすごいなー、っていつもbabi子は思うんですが、
道路一杯に広がって歩くこの行列。
彼らが何よりも
優先なのです。
ほら、この通り、前から来ている車も、
必ずストップして行列が通り過ぎるのをまってるでしょ。
もちろん、後ろから来ている車もです。後ろをのろのろ付いて行きます。
※これで、渋滞が起こるのは毎度のこと。
とにかく荒っぽくて、追い抜き、割り込みなんて日常茶飯事のバリ人ドライバーも、
このときばかりはおとなしーく後ろを付いて行ってます。(~_~;)
そしたら、毎日の運転もこうやっておとなしーくすればいいのに・・・
とbabi子は思うんですが・・・。(-_-)