バリに住んで日本との文化の違いや国民性の違いを感じることが
未だに毎日のようにあります。
それによって、ホッとするやら「なんで~!?」っていうような事も様々。
今回の「バリ人気質(かも?)」は未だに慣れることができない
【時間の感覚】について。
babi夫、歯医者に行く!のページでも
我が家の通信事情のページでも
nyepi前の悲劇!?のページでも
とにかくこちらの人は時間にはルーズと言うかアバウトと言うか、
時間と言うものが在って無いような・・・。(-_-)ウーム
皆が皆そうだとは言いませんけど、
多々、多々、たたたたた・・・・・くらい。
例えば・・・・・・・
・知人との約束の時間には必ずと言っていいほど遅れる。
(早く来た方が損・・・・らしい。)
・結婚式だろうが、どんな式だろうが、アバウトな時間で始まる。
・なので、招待状にも何時始まり…ってのが書かれていない場合もある。
・マンク(僧侶)さえもいつ来るか知れぬ。
・お待ちかねのマンクがようやく登場しても、そこから家人と世間話をするのが常。
式の始まりよりもコミュニケーションが第一・・・らしい。
・村のミーティング始まりの合図「カンカンカン」と竹を打つ音が聞こえてきて、
そこからみんなが集まるのは早くて1時間後。
・ショップが9時開店ならば、スタッフが店を開けるのはほぼ10時。
・官庁にて、「お昼休みのため休憩」となれば、いつその休憩が終わるのか
じっと見守っていなければならない。何時まで?表示ナシ。
・表示があっても更にその30分以上は待つ羽目になるので、
それを既に見越し表示時間より遅くに出直してくるローカル人。
・病院でも然り。患者はドクターが病院にやってくるのを待つのは当たり前。
下手するとやって来ない事も大いに有り得る。
・手術台の上に乗り(しかも廊下で)、待つこと2時間を体験済みのbabi子。
(生きた心地がしませんでした。)
時間にきっちりの日本人には忍耐力が要されます。
こちらの方達は待つ方も待たす方もあまり感じてないようですけどね。(^^ゞ
しかし・・・・、不思議なのはこれみな大人社会でのこと。
学校なんて、遅刻しようものなら正門を閉められ入れてくれず。(-_-;)
こちらでは時間の事を
【jam kalet (ジャムカレッ)】と言います。
jam=時間 kalet=ゴム
ゴムのように伸び縮みする時間
上手く言ったものです・・・・。ヽ( ̄ー ̄ ;)ノ参った・・・。
bebek ものんびりゆったり時間を気にせずのようです。(当たり前やん。笑)